5秒でわかる！【会う・合う・逢う・遭う・遇う】意味の違いと使い分け

【会う・合う・逢う・遭う・遇う】

5つの「あう」の意味の違いと使い分けはコチラ↓

順を追って詳しく説明していきます！

人にあう：「会う」「逢う」

「会う」

「会う」の意味

• 人と人が顔を合わせる
• 人が人に偶然出くわす

「会う」の使い分け

「会う」は人同士が単に対面する場合に使います。

「会う」の使用例

• 12時に駅前で友達に会う約束をした
• 今は誰にも会いたくない
• 夏休みに従妹に会いに行く予定だ

「逢う」

「逢う」の意味

• 人と人が顔を合わせる
• 人が人に偶然出くわす

「逢う」の使い分け

「逢う」は思い入れがある人と対面する場合に使います。

「逢う」の使用例

• 恩師と久しぶりに逢った
• 彼とまた逢える日が楽しみだ
• 運命の人に出逢いたい

場面にあう：「遭う」「遇う」

「遭う」

「遭う」の意味

好ましくないことに出あう

「遭う」の使い分け

「遭う」は偶然悪い出来事に直面するときに使います

「遭う」の使用例

• 自動車事故に遭ってしまった
• 置き引きの被害に遭ってしまった
• にわか雨に遭う

「遇う」

「遇う」の意味

偶然の出来事に出あう

「遇う」の使い分け

「遇う」は偶然良い出来事に直面するときに使います。

「遇う」の使用例

• 偶然昔の友人に遇えた
• 宝くじ当選の幸運に遇う
• 飲食店で好きな芸能人に遇う

ぴったりあう：「合う」

「合う」

「合う」の意味

• 同じになる、ぴったりである
• つりあう
• たがいに～する

「合う」の使い分け

「合う」は二つ以上のものが一緒になったりぴったり重なる時に使います。

「合う」の使用例

• ハイボールには唐揚げが合う
• クラス皆の意見が合う
• 靴のサイズがぴったり合う

【会う・合う・逢う・遭う・遇う】覚え方

対象を分けて考えると覚えやすいですね！

まとめ：【会う・合う・逢う・遭う・遇う】意味の違いと使い分け