3秒でわかる!【開ける・空ける・明ける】意味の違いと使い分け

【開ける・空ける・明ける】

3つの「あける」の意味の違いと使い分けはコチラ↓

何を(何が)あけるのか
開ける 閉じていたもの
空ける ふさがっていた場所
明ける 夜や年などの時間
それぞれ順を追って説明していきますね!

ひらく:「開ける」

「開ける」の意味

  1. 閉まっていたものを開いた状態にする
  2. 商店などの業務を始める

「開ける」の使い分け

対象をひらく時に使います

「開ける」の使用例

  • 瓶のふたを開ける
  • 朝9時から店を開ける
  • 心の扉を開けて打ち解けた

からにする:「空ける」

「空ける」の意味

  1. 移動してその場をあいた状態にする
  2. その地位に誰も就いていない状態にする

「空ける」の使い分け

空間をあける時に使います

「空ける」の使用例

  • ジャムを食べきって瓶を空けた
  • 社長の座を空けて後任を決める予定だ
  • 足の悪い人のために席を空けた

あかるくなる:「明ける」

「明ける」の意味

  1. 夜が終わり朝になる
  2. 新しい年・月になる
  3. ある期間が終わる

「明ける」の使い分け

あかるくなる時や期間が終わる時に使います

「明ける」の使用例

  • 夜の明けないうちに家を出る
  • 3月が明けて4月になる
  • 梅雨が明ける

まとめ:【開ける・空ける・明ける】意味の違いと使い分け

ひらく 開ける 閉じていたものをあける
からにする 空ける からの状態にする
あかるくなる 明ける あかるくなる、期間が終わる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です