【開ける・空ける・明ける】
3つの「あける」の意味の違いと使い分けはコチラ↓
何を(何が)あけるのか | |
開ける | 閉じていたもの |
空ける | ふさがっていた場所 |
明ける | 夜や年などの時間 |

それぞれ順を追って説明していきますね!
ひらく:「開ける」
「開ける」の意味
- 閉まっていたものを開いた状態にする
- 商店などの業務を始める
「開ける」の使い分け
対象をひらく時に使います
「開ける」の使用例
- 瓶のふたを開ける
- 朝9時から店を開ける
- 心の扉を開けて打ち解けた
からにする:「空ける」
「空ける」の意味
- 移動してその場をあいた状態にする
- その地位に誰も就いていない状態にする
「空ける」の使い分け
空間をあける時に使います
「空ける」の使用例
- ジャムを食べきって瓶を空けた
- 社長の座を空けて後任を決める予定だ
- 足の悪い人のために席を空けた
あかるくなる:「明ける」
「明ける」の意味
- 夜が終わり朝になる
- 新しい年・月になる
- ある期間が終わる
「明ける」の使い分け
あかるくなる時や期間が終わる時に使います
「明ける」の使用例
- 夜の明けないうちに家を出る
- 3月が明けて4月になる
- 梅雨が明ける
まとめ:【開ける・空ける・明ける】意味の違いと使い分け
ひらく | 開ける | 閉じていたものをあける |
からにする | 空ける | からの状態にする |
あかるくなる | 明ける | あかるくなる、期間が終わる |