3秒でわかる!【鳥の数え方】頭・匹・羽の正しい使い分け

鳥の数え方、使い分けで悩むことって結構ありますよね。でも、実はきちんとあるルールが存在し、「頭」・「匹」・「羽」を使い分けることができます。

鳥の正しい数え方はコチラ↓

  • 原則は「羽」で数える
もちろん、原則なので例外が存在します。順を追って詳しく説明しますね。

【鳥の数え方】原則は「羽」で数える!

正しい鳥の数え方を3秒でわかるように解説するならば、

鳥は原則的に「羽」で数える

が正解です。

理由もとても単純かつわかりやすく、鳥には「羽」が付いているからです。

動物の数え方とは異なり、生まれたばかりの雛鳥でも大きくなった成鳥でも数え方は変わりません。

また、スズメのように小さな鳥からタカのように大きな鳥でも、同じ羽の生えた鳥であるため数え方は「羽」になります。

【鳥の数え方】「羽」以外でも数えられる3つの例外

鳥は原則「羽」で数えるとお伝えしましたが、例外として「頭」「匹」「面」などと数えることがある鳥も存在します。

3つの例外
  1. 飛べない大型の鳥
  2. 飛べない小型の鳥
  3. クジャク

この3つです。

飛べない大型の鳥

地球上で最も大きな鳥であるダチョウや、同じく大型の鳥であるエミューなどはその大きさから動物と同じように「頭」で数えることもあります。

ダチョウの体長は約2m、体重は約100㎏ととても大きいんです!

飛べない小型の鳥

ペンギンなどの羽があっても飛べない小型の鳥類は、小さい動物と同じように「匹」で数えることがあります。

ペンギンは18種あるそうですが、飛べるのは1つもないんです。

クジャク

クジャクは羽を広げると、扇のような形に見えますよね。その姿から扇の数え方である「面」で数えることもある珍しい鳥類です。

これらの例外はいずれも「数えることがある」のであって「数えなければならない」ではないのがポイント。迷ったら「羽」で数えておけば、間違いありません!

「羽」の読み方は?

鳥の原則的な数え方である「羽」は、どのように読むのでしょうか?

「わ」なのか「ぱ」なのか、迷いますよね。

ただ、これも数え方と同様に原則は「わ」と読んでしまって問題ありません。

例えば10羽は「じっぱ」と読まれることが多いですが「じゅうわ」と読んでも間違いではありません。迷ったら「わ」で読んでしまいましょう。

ただ、1,000羽や10,000羽のように「わ」だと響きがしっくりこないときは「ば」と読むこともあります。

まとめ:鳥の数え方「頭」「匹」「羽」の正しい使い分け

原則

鳥は原則的に「羽」で数える

3つの例外
  1. 飛べない大型の鳥は「頭」で数えることもある
  2. 飛べない小型の鳥は「匹」で数えることもある
  3. クジャクは扇になぞらえ「面」と数えることもある

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